食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平 以下「当社」)は、2026年3月に新潟県への企業版ふるさと納税を3,000万円寄付いたしました。当社が新潟県へ企業版ふるさと納税を通じた寄付を行うのは2025年3月以来、2度目となります。
この企業版ふるさと納税を財源として実施された、新潟県立野球場(HARD OFF ECOスタジアム新潟)の音響設備改修が完了し、新しい音響システムが2026年6月19日より使用開始されました。
今回の改修では、従来のバックスクリーンからの大音量での一括出力を見直し、観客席の屋根部分へ小型スピーカーを多数配置する分散型の音響システムを導入しました。これにより、スタジアム外への音漏れを大幅に軽減し、周辺環境への配慮をすると同時に、臨場感がありクリアで快適な音響体験が可能となりました。
▲新設されたスピーカー
▲球場屋根部分に分散して設置している様子
新潟県立野球場(HARD OFF ECOスタジアム新潟)は、新潟県新潟市中央区にある県立野球場です。2009年に開場し、3万人を収容可能。プロ野球やアマチュア、全国高等学校野球選手権の試合などが開催されています。一般の方の利用も可能で、広く野球を愛する新潟県民の皆様に利用されています。
当社は、2024年から日本野球機構(NPB)のファーム・リーグに参加している、オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブのメインスポンサーをつとめ、運営企業の経営にも携わっています。「日本一おいしい球団」「日本一選手が育つ球団」を目標に掲げ、今シーズンからは桑田真澄氏をCBOに迎えるなど、新潟を更に盛り上げられる球団づくりを推進しております。
また、2017年以降、NPO法人越後妻有里山協働機構が運営する「大地の芸術祭の里」と、当社が運営するOisixの商品や段ボールなどと多数のコラボレーションを実施してきました。さらに2024年12月からは地元企業のNSGグループと共に「新潟フードテックタウン」を立ち上げ、新潟県を世界有数のフードテックタウンとして成長させることを目的としたプロジェクトを推進しています。これらの取り組みを通じて、当社は新潟県の地域活性化を推進しています。
・寄付金額 3,000万円(うち2,200万円を音響設備改修に活用)
・活用事業 新潟県立野球場(HARD OFF ECOスタジアム新潟)の音響設備改修 他
近年のエンターテインメントの大型化や、スタジアム・会場周辺の宅地化、さらには気象条件(風向きや気圧)の変動に伴い、野外イベントや大規模スタジアムから発生する「音漏れ・低音の響き」が周辺住民へ与える影響は、全国的な社会問題となっています。実際に、国内各地の野外フェスや大規模コンサート、プロスポーツ興行において、数キロ先まで音が拡散し、運営側や地方自治体が対策や謝罪に追われる事例が発生しています。
新潟県立野球場(HARD OFF ECOスタジアム新潟)においても、従来の音響設備はバックスクリーン側からスタンド全体へ大音量を出力する構造であったため、スタンド全域に音を届けるためには出力を上げる必要があり、スタジアム外部(周辺地域)への音漏れが発生しやすいという構造的課題を抱えていました。
そこで当社は、プロ野球を通じて新潟県の地域活性化に貢献すると同時に、この全国共通の課題に対して「スポーツ・エンタメと地域社会の持続可能な共生」を示すべく、今回のふるさと納税を通じた音響設備の改良ならびに改修をサポートいたしました。
今回の改修では、従来のバックスクリーンからの大音量一括出力を見直し、観客がいるスタンドの屋根部分へ「小型スピーカー」を多数配置した結果、スタジアムを利用するすべての皆様の体験価値向上と、周辺住民の皆様への環境配慮の面で様々なメリットが生まれました。
●周辺地域への音漏れを大幅に軽減
観客席に向けてピンポイントで音を届けるため、必要以上に全体の音量を上げる必要がなくなりました。これにより、スタジアム外への音漏れを最小限に抑え、周辺環境への配慮を強化しています。
●音質の大幅な向上とクリアな音声
最新の小型スピーカーを適正配置したことで、スタジアム特有の反響が抑えられ、アナウンスや音楽がよりクリアに心地よく耳に届くようになりました。
●どの席でも均一で快適な音響体験
前方の席でも後方の席でも音量の差が少なくなり、スタジアムのどこにいても一体感のある臨場感あふれる応援をお楽しみいただけます。
今回改修された音響設備は、今後スタジアムで開催される様々なイベントで活用されます。
当社は、これからも新潟県や地域の皆さまと深く連携し、食とスポーツの領域で、地域社会に寄り添った活動を続けてまいります。
オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社に、事業所、学校などで給食事業を展開する「シダックスコントラクトフードサービス」、病院、高齢者施設、保育園、幼稚園などで給食事業を展開する「シダックスフードサービス」、買い物困難者向け移動スーパー「とくし丸」、米国でプラントベース食材のミールキットを展開する「Purple Carrot」などがあり、食の社会課題を解決するサービスを広げています。また、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。